こんにちは、賢作です。今日は、謝罪の言葉と、その後の向き合い方について、夫婦やパートナーとの関係から考えてみたいと思います。
大きな出来事を、身近な対話のきっかけに
モンゴルの自然保護区で、大規模な草原火災が起きたと報じられています。読売新聞は、KDDI子会社の車列から出火した可能性と、モンゴル側が補償を求める考えを伝えています。出火原因については、現段階で決めつけずに受け止めたいところです。
自然環境や地域に関わる問題を、夫婦間の行き違いと同じように扱うことはできません。ただ、この報道をきっかけに、私は「謝罪した後、相手が抱えている負担にどう向き合うか」という問いを考えました。
皆さんは、身近な人に謝ったとき、その言葉を伝えたことで、話が終わったように感じてしまうことはないでしょうか。
「ごめんなさい」と、相手が落ち着けることは別
たとえば、二人で決めた予定を一方の都合で変えてしまったとき。謝る側は「悪かったと伝えた」と思っていても、相手には予定を組み直す手間や、楽しみにしていた気持ちの行き場が残っているかもしれません。
男性である私自身も、もし自分が謝る立場なら、早く普段の空気に戻りたいと焦ってしまいそうです。でも、その焦りを相手に引き受けてもらうのは、少し違うのではないかとも感じます。
「まだ何か困っていることはある?」「今からできることを、一緒に考えてもいい?」。そんなふうに、謝罪の後にも会話を続ける余地があってよいのではないでしょうか。
気持ちと、具体的な負担を分けて話す
関係を整えたいときには、気持ちを聞く時間と、実際の負担を減らす相談を、少し分けてみる方法もありそうです。
まずは、何が悲しかったのか、何に困ったのかを聞く。そのうえで、必要な連絡や予定の調整を誰が担うのか、次に同じことを避けるために何を変えるのかを話してみる。すぐに答えが出なければ、改めて話す時間を相談してもよいと思います。
もちろん、謝罪を受けた側が、その場ですぐに許したり、解決策を示したりする必要はありません。言葉を受け止めるまでの時間も、大切にしたいものです。
これからの行動も、二人で見つめる
婚活や交際の場面でも、意見が食い違った後のやり取りは、相手との関係を考える一つの手がかりになりそうです。謝り方の巧みさだけでなく、こちらの話を聞こうとしてくれるか、約束したことに取り組もうとしてくれるか。自分自身も含めて、ゆっくり見つめてみたいと思います。
謝罪は、会話を閉じる言葉ではなく、もう一度向き合うための入り口にもなり得ます。皆さんなら、大切な人との間で、その先にどんな言葉を添えたいでしょうか。
お読みいただき、ありがとうございました。賢作でした。
出典:読売新聞「モンゴルの自然保護区で大規模な草原火災…KDDI子会社の車列から出火か、モンゴル側は補償を求める考え」
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