地方最大の壁は「出会いの絶対数」
地方にお住まいの方々にとって、婚活の最大の課題は何だと思いますか?この調査では、「出会いが少なく、お見合いや紹介、マッチングサービスに頼らざるを得ない」と回答した方が47.6%に上りました。都市部が17.5%だったことを考えると、その差は歴然としていますね。地方では、婚活を始める以前の「出会いの機会」そのものが大きなハードルとなっているようです。

地方での生活経験がある方なら、きっとこの感覚に共感されるのではないでしょうか。私の友人も、地元ではなかなか新しい出会いがないと嘆いていたことがありました。物理的な出会いの場が少ないというのは、本当に切実な問題だと感じます。
都市最大の壁は「スペック重視の比較疲れ」
一方で、都市部(東京圏)の婚活者からは、異なる種類の「壁」が見えてきました。最も多かった回答は「人は多いが、容姿・年収などのスペック重視になりがち」(33.3%)というものでした。地方の13.9%と比較すると、都市部ならではの傾向と言えるでしょう。
さらに、婚活イベントへの参加についても、「ライバルが多く気後れする」(都市29.2% / 地方19.4%)や「参加者が多すぎて一人ひとりと深く話せず疲れる」(都市32.7% / 地方21.3%)といった回答が都市部で高く出ました。

出会いの機会は多いものの、その中で比較されたり、選択肢が多すぎて疲弊したりする。人が多いからこそ、かえって選びにくくなる、というのも都会ならではの悩みかもしれませんね。私も、情報が多すぎると何を選んだら良いか分からなくなる経験がありますので、この「比較疲れ」という感覚はよく理解できます。
イベント参加へのハードル—地方は「開催数」と「会場アクセス」が壁に
婚活パーティーや街コンへの参加に関するハードルも、地域によって違いがあります。地方では、「自身の年齢層や本気度に合うイベントが近隣で開催されない」(52.2% / 都市41.5%)、「会場が主要都市に偏っており、移動の負担が大きい」(28.4% / 都市24.0%)といった項目で都市部を上回りました。

せっかく婚活イベントに参加したいと思っても、肝心のイベントが近くになかったり、移動に時間がかかったりするのは、確かに大きな負担ですよね。地方では、参加への意欲があっても、物理的な障壁が立ちはだかる実態が見えてきます。
マッチングアプリ利用率が高いのは「東京都のみ」
現代の婚活において、マッチングアプリは欠かせないツールの一つとなっています。このアプリの利用状況にも、地域差があることが判明しました。
「利用中もしくは過去に利用したことがある」と回答した割合は、東京都単体では77.0%と非常に高い水準です。しかし、東京圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)全体で見ると58.5%となり、地方(56.7%)との差はほとんどなくなります。さらに、神奈川・埼玉・千葉の近郊3県のみを抽出すると52.0%と、むしろ地方平均を下回る結果となりました。

マッチングアプリの利用がこれほど東京都に集中しているというのは、私にとって少し意外な結果でした。アプリを活用した出会い方が、必ずしも都市圏全体に浸透しているわけではない、ということがこのデータから読み取れますね。
まとめ
今回の調査結果からは、婚活における「壁」が、住む場所や生活環境によって全く異なる姿をしていることが浮き彫りになりました。出会いの機会そのものを求める声もあれば、多すぎる選択肢の中で自分を見失いそうになる声もあり、必要なサポートの形は一様ではありません。
株式会社オミカレは、こうした多様なニーズや地域ごとの課題に誠実に向き合い、一人ひとりが自分に合ったスタイルで安心して一歩を踏み出せるよう、柔軟で多様な選択肢を提供し続けていくとのことです。皆様の婚活が、より良いものとなりますように。
アンケート全結果はこちらで詳しくご覧いただけます。
【オミカレ婚活実態調査】「夫婦・結婚の価値観」&「地方と都市の婚活の壁」に関する意識調査の結果を公開(2026年7月調査)
賢作でした。


