約8割が「結婚を意識」してアプリを開始
マッチングアプリを始める際、皆さんはどのような目的をお持ちでしょうか。今回の調査では、アプリを開始した時点で「結婚を意識していた」「やや結婚を意識していた」と回答した人が、なんと79.8%にものぼったそうです。

約8割もの方が結婚を視野に入れてアプリを始めるというのは、私も少し驚きました。これは、マッチングアプリが「遊びのためのツール」ではなく、「結婚を見据えた真剣な出会いの手段」として認識されていることを強く示しているのではないでしょうか。
男女別に見ても、「結婚を意識していた」と「やや結婚を意識していた」の合計は男性80.2%、女性79.5%と、男女ともに高い意識が見られました。2023年の調査と比較しても、この割合は上昇傾向にあるようです(※2)。

これは、マッチングアプリがより真剣な出会いの場として成熟してきている証拠なのかもしれませんね。
出会いから2年以内に入籍が67.1%。「結婚までのスピード感」とは
次に、出会いから入籍までの期間について見てみましょう。今回の調査では、出会いから2年以内に入籍した人が67.1%に達し、1年以内では41.5%という結果でした。

約3人に2人が2年以内に入籍しているというのは、非常に早いペースだと感じませんか?国立社会保障・人口問題研究所の調査(※3)によると、夫婦全体の平均交際期間は4.3年だそうです。この数字と比較すると、マッチングアプリでの出会いは確かに比較的短い期間で結婚に至る傾向があるように感じられますね。結婚を意識してアプリを利用する方が多いからこそ、効率的に関係を進められるのかもしれません。
年代別に見る結婚までの傾向
出会いから1年以内での入籍を年代別に見ると、20代が44.0%、30代が39.3%と、20代の方がわずかに早い傾向が見られました。

興味深いことに、マッチングアプリ開始時の結婚意識は30代(82.6%)が20代(76.4%)を上回っています。結婚に対する意識は30代の方が高いものの、一度出会いが進展すれば、20代の方がより早く入籍を決断する傾向があるのかもしれませんね。それぞれの年代で、結婚に対する考え方やライフプランが異なることが影響しているのかもしれません。
馴れ初めは「オープン」が主流に
友人や知人に結婚相手との馴れ初めを聞かれた際、マッチングアプリで出会ったことをどのように答えているかについても調査が行われました。「聞かれれば普通に答えている」が53.2%、「基本的に答えているが相手によっては曖昧にしている」が30.1%で、合わせて83.3%の人が「答えている」と回答しています。「答えないようにしている」はわずか5.7%にとどまりました。

この結果から、マッチングアプリでの出会いが、もはや特別なことではなく、自然な出会いの形として社会に広く受け入れられていることがうかがえます。隠す必要がない、むしろ積極的に話せる出会い方として浸透しているのかもしれませんね。
まとめ
今回の調査結果からは、マッチングアプリが単なる出会いのツールではなく、結婚を見据えた真剣なパートナー探しに活用されている実態が浮き彫りになりました。約8割の利用者が結婚を意識してアプリを始め、約3人に2人が2年以内に入籍しているという事実は、その有効性を示していると言えるでしょう。
マッチングアプリは、現代における多様なライフスタイルの中で、結婚という大切な節目を迎えるための選択肢の一つとして、今後もその役割を広げていくことでしょう。結婚を考えている方にとって、マッチングアプリはきっと、素晴らしい出会いの機会を提供してくれるに違いありません。
※1:こども家庭庁(2024年11月18日発表)
令和6年度「若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」ウェブアンケート調査 最終報告サマリ
※2:2023年4月7日 『マッチングアプリ婚 親の本音』リリース
※3:第16回出生動向基本調査 結果の概要 P.40 図表5-1(調査時点より過去5年間に結婚した初婚どうしの夫婦)
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