若年層ほど帰省傾向
まず、お盆や連休に実家へ帰省したかどうかを尋ねたところ、全体では43.7%が「帰省した」と回答しました。年代別に見ると、若い世代ほど帰省する傾向が強く、20代では61.0%が帰省しています。一方で、60代以上では18.8%にとどまっており、年代による違いが見られますね。


20代の約半数が「結婚プレッシャー」を実感
帰省や親との会話で結婚のプレッシャーを感じるか、という質問では、全体で約3人に1人(30.7%)が「(とても+少し)感じる」と回答しました。特に20代では48.8%と約半数がプレッシャーを実感しており、若い世代ほど周囲の声を受け止めやすい傾向にあるようです。男女差はほとんどなく、女性30.8%、男性30.7%とほぼ同水準でした。
「結婚まだ?」というプレッシャーは、特に若い世代にとっては大きな悩みかもしれませんね。私も若い頃は、親戚の集まりが少し苦手だった記憶があります。


プレッシャーをかけてくる相手、ダントツ1位は「母親」
プレッシャーを感じると回答した方に、その相手を尋ねたところ、「母親」が67.6%と圧倒的なトップでした。次いで「父親」(32.0%)、そして「その他親戚」(14.5%)と続きます。
男女別に見ると、女性は「母親・父親・祖父母」といった家族・親戚が上位を占める一方、男性では「既婚の友人(12.1%)」が3位にランクインしています。男性の友人関係では、結婚に関する話題が比較的オープンに交わされている様子がうかがえますね。


急かす声かけは「逆効果」?婚活意欲が下がる人も
周囲からのプレッシャーが婚活意欲に与える影響について尋ねると、「やる気が下がる」と答えた人は25.9%に上り、「やる気が上がる(8.4%)」の3倍以上となりました。急かすような声かけは、かえって当事者のモチベーションを削いでしまう可能性があるようです。
特に「やる気が下がる」と答えた割合は30代(32.6%)で最も高く、女性(29.6%)が男性(20.1%)より約10ポイント高い結果となりました。このことから、30代の女性が周囲からのプレッシャーによって最も婚活意欲が下がりやすい傾向にあることがわかります。



プレッシャー自体は低下傾向に。ライフプランの多様化が浸透か
注目すべきは、2023年に実施された同様の調査と比較して、帰省時に結婚プレッシャーを感じる人の割合が大幅に低下している点です。2023年には男性76.0%、女性88.1%がプレッシャーを感じていたのに対し、2026年では男性48.1%、女性49.5%と、男女ともに約30ポイントも減少しています。

「母親からのプレッシャーが最多」という構造自体は変わらないものの、プレッシャーを感じる割合が低下しているのは喜ばしい変化ではないでしょうか。この背景には、「結婚=当たり前の選択肢」という従来の価値観から、個人の生き方やライフデザインの多様性を尊重する風潮が、親世代にも浸透しつつある可能性が考えられます。社会全体の意識が、より個人の選択を尊重する方向へと変化しているのかもしれませんね。
まとめ:自分らしい選択を大切に
今回の調査から、帰省時に結婚のプレッシャーを感じる相手は依然として「母親」が最多であり、特に20代などの若年層でその傾向が強いことが明らかになりました。一方で、過去との比較からは、多様なライフスタイルへの理解が親世代にも広がり、過度なプレッシャーが和らぎつつあるという変化も見えています。
結婚やパートナーシップのあり方が多様化する現代において、周囲からのプレッシャーによる焦りではなく、ご自身が納得できる「自分らしいタイミングや選択」を大切にすることが、何よりも重要であると私は思います。
この調査の全量や、2023年の調査結果については、以下のブログ記事で確認できます。
株式会社オミカレは、今後も婚活にまつわるリアルな実態を追跡・発信し、一人ひとりが自分に合った人生を描き、納得のいく出会いを見つけられるようサポートを続けていくとのことです。
皆さんも、周りの声に耳を傾けつつも、ご自身の心と向き合い、納得のいく選択をされてみてはいかがでしょうか。
それでは、また次回お会いしましょう。賢作でした。
【調査概要】
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調査名:「夏の婚活振り返り」調査(オミカレ婚活実態調査)
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調査方法:Webアンケート
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調査期間:2026年8月18日~9月1日
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有効回答数:833件(女性510件/男性323件)


